昨夜は、ものすごい風の唸りに目が覚めてしまいました。そんな今日は「ヤマネコお助け隊」のお姉さまたちが草取りに来てくれる日でした。香米豆の店舗やガーデンはやや高台にあるため風の影響がとても大きく心配でしたが無事でした。『いや～、草どころか人間が飛ばされそうな強風、体も冷えてしまうので中止にしようか』という心配をよそに、「防寒対策しっかりしていくから大丈夫！」と颯爽と現れ、レンガの隙間や農園の中までの草を手際よく次々に取ってきれいにしてくれました。本当に助かり感謝です。
まだまだ、お花が咲き出すには時間のかかるガーデンですが、草取りをしていると顔がほころんでくる瞬間があります。こぼれ種から花やハーブが育っているのを見つけた時です。花のオルレア、シレネ、ハーブ草のフェンネル※１、カモミール※２など繁殖力の強い品種が目立ちます。
（次回、フェンネルハニーの食パンを焼いてみようかな）
これから先は、どんどん雑草との戦いの時間が増えますが、時々ヤマネコお助け隊に救援を求め、来店されたお客様が気持ちよく過ごせるように整備していきたいと思います。
※１ 食材・薬草として２０００年以上の歴史をもつウイキョウ属のハーブ。主に種子がが使われるが、葉も魚介などと相性がよくマリネなどにも使われる。甘く、まろやかな香りで、消化促進、疝痛緩和、口臭対策、咳止めや風邪薬のシロップに用いられている。出典：メディカルハーブ事典 日経ナショナル ジオグラフィック社（発行）
※２ スペインでは「小さなリンゴ」と呼ばれるようにリンゴのような香りを漂わせるカモミール。薬品や化粧品などとして紀元前から利用されてきた。現在でも、消化器症状や口内や皮膚の炎症に対するハーブとして人気が高い。重度のキク科アレルギーがある場合には、まれにアレルギー反応を起こすことがある。出典：メディカルハーブ事典 日経ナショナル ジオグラフィック社（発行）
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